JavaScript Console API のタイミング機能

time() 経過時間計測用タイマーを開始

Console API のスタティックメソッド console.time(label) は、ラベルを文字列で受け取り、 そのラベルで識別されたタイマーを開始します。

タイマーを開始したら timeLog(label) を呼び出したときに、引数のラベルで識別されたタイマーの経過時間をコンソールに出力します。

タイマーは timeEnd(label) を呼び出したときに停止します。

// Sleep 関数
const sleep = async (ms) => {
  return new Promise((r) => setTimeout(r, ms))
}
// Console API テスト
;(async () => {
  console.time('A')
  await sleep(3000)
  console.timeLog('A')
  console.time('B')
  await sleep(5000)
  console.timeEnd('A')
  console.time('A')
  await sleep(1000)
  console.timeEnd('A')
  console.timeEnd('B')
})()

/* 実行例
A: 3004.327ms
A: 8020.079ms
A: 1002.455ms
B: 6008.275ms
*/

timeLog() 経過時間計測用タイマーの経過時間を出力

Console API のスタティックメソッド console.timeLog(label) メソッドは、ラベルを文字列で受け取り、 そのラベルで識別されたタイマーの開始からの経過時間をコンソールに出力します。

timeEnd() 経過時間計測用タイマーを停止

Console API のスタティックメソッド console.timeLog(label) メソッドは、ラベルを文字列で受け取り、 そのラベルで識別されたタイマーを停止し、その時点の経過時間をコンソールに出力します。

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