JavaScript Console API のカウント機能

count() 呼び出された回数を表示

Console API のスタティックメソッド console.count([label]) は引数としてラベルとなる文字列を受け取り、ラベル毎にメソッドが呼ばれた回数を表示します。

ラベルは必須ではありません。もしラベルを渡さなかった場合は default というラベルになります。

実行例は次の通りです。

console.count()
console.count('A')
console.count('A')
console.count('B')
console.count('A')
console.count('B')
console.count('A')
console.count()
/*
default: 1
A: 1
A: 2
B: 1
A: 3
B: 2
A: 4
default: 2
*/

countReset() ラベル毎にカウンターをリセット

Console API のスタティックメソッド console.countReset([label]) は引数としてラベルとなる文字列を受け取り、ラベル毎にメソッドが呼ばれた回数を 0 にリセットします。

ラベルは必須ではありません。もしラベルを渡さなかった場合は default ラベルのカウントをリセットします。

実行例は次の通りです。

console.count()
console.count()
console.count('A')
console.count('A')
console.count('B')
console.countReset('A')
console.count('A')
console.count('B')
console.count('A')
console.countReset()
console.count()
/*
default: 1
default: 2
A: 1
A: 2
B: 1
A: 1
B: 2
A: 2
default: 1
*/

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。SNS 等でこの記事をシェアしていただけますと、大変励みになります。どうぞよろしくお願いします。

© 2024 JavaScript 入門